シガーラベルとバンド
葉巻ブランドごとに特色のある、シガーラベルとシガーバンドがある。
「シガーラベル」とは葉巻を封入した箱の裏蓋に貼付された約15×22センチの紙である。当初は簡単な図柄だったが、模造品対策からキューバシガーはシガーラベルを20色もの多色刷り石版印刷や箔押し加工が行われてた。1920年代以降は写真製版印刷のラベルが用いられている。古いラベルは美術的な評価が高く、現在では石版印刷の再現が難しいことから骨董品としても珍重されている[1]。
「シガーバンド」は葉巻1つ1つに巻かれている帯で、葉巻のブランドの判る図版が組み込まれている。バンドの本来の目的は、白い手袋や素手がヤニで黄ばむことを避けるためだったが、近年は添付されないシガーもある。なお、喫煙の際にはバンドが添付している物は無理に外すと葉巻きを痛める恐れがあるため、燃焼が進んで糊が柔らかくなってから剥がすことが推奨される。